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エリートチームの遠征合宿

伊東猛です。 いよいよRoland Garrosが始まりました。Djokovicがグランドスラムタイトル数を伸ばせるか!?、若手のホープである19歳のJannik Sinnerがどこまで勝ち上がれるか!?などが気になっています。Sinnerは早速初戦で11シードのGoffinを撃破、この先の勝ち上がりに期待です。 さて前号ではエリートチームの練習内容について書き、本号でその続きであるポイント練習の内容について書く予定にしておりましたが、先日の四連休を使って埼玉と群馬で行われた強化合宿に参加してきましたので、そのことについて書こうと思います。 この合宿はルーセントテニスクラブ豊中・エリートチームが加盟クラブの1つとなっている一般社団法人トップアスリートグループの代表を務めるh2エリートテニスアカデミーの長谷川光コーチが、埼玉県のむさしの村ローンテニスクラブの武正コーチ、群馬県のMATテニスアカデミーの松田コーチに声をかけ、企画された合宿で、山崎純平プロ、斎藤恵佑プロ、住澤大輔プロ、光崎楓奈プロに加え、各クラブに所属する日本トップレベルのジュニアたちが参加しました。

斎藤恵佑プロと住澤大輔プロ、そして慶応大学から参加した女子選手 この合宿の目的は「去年、グランドスラムジュニアなどで活躍した斎藤恵佑プロなどの活動拠点・むさしの村ローンテニスクラブへの遠征。内容は練習マッチを含め合同練習。参加者はほぼ日本トップレベル。現実的に世界で勝負できる道を模索する。その中の課題に対し、新たな基準を作り普段の取り組みレベル・練習の質を上げることに繋げる。」となっており、朝9時から夕方18時くらいまでみっちりと練習が組まれました。 埼玉での最初の2日間は、悪天候のためコート面数の確保が容易ではなかったものの、限られた時間の中でストロークラリー、ボレーストローク、ポイントプレーなどがメニューの大半を占め、その中でプロ選手たちがジュニア選手とのヒッティングを多く行ってくれたことで、ジュニア選手にとってはかなりの刺激となる時間を過ごす事ができました。プロ選手と打ち合う中で、ショットの安定度、ショットの弾道の高さ、ショットのスピード、フットワークの軽快さなどを体感し、ジュニア選手たちは多くを学べたとのことでした。

斎藤恵佑プロと打ち合う大桐壮央 群馬へ練習場所を移しての3、4日目は徹底的にボール出しやライブボールでのシチュエーション練習を行いました。その中で特に練習に多く盛り込まれ、課題として取り組んだ内容は、グラウンドストローク(特にフォアハンド)においてボールの縦回転を使いヘビーなショット且つ安定したショットを打つということで、以下のような細かい部分のアドバイスが入り、選手は常に頭をフル回転させて自分のフォームやボールの捉え方への意識を持ち練習に励みました。

  • 足のセット位置

  • 構えた時の姿勢

  • 構えたときの目線

  • 打った後の姿勢

  • ボールの軌道

  • ボールをコントロールする場所

強くなっていこうとした時、多くの選手がどうしてもショットの速さを求めがちで、その結果低い弾道のショットを打つことが増え、ミスのリスクが増えることで不安定なプレーが目立つことが多々ありますが、重要なことはスピンの効いた威力と安定感のあるショットを打ち続けることができるかどうかであり、それを可能とするために、以下のような身体の使い方を学ぶこともとても重要です。・

  • いかにリラックスするか(状態をリラックスさせるだけでなく、強く足を踏ん張らないなど)

  • 手打ちとならず、背中(広背筋)と腕を連動させてのスウィング

  • 非利き手の絞り、広背筋の利かせ方

今回の合宿を通じ、徹底した基礎練習を行ったことで、選手たちが上達への新しいきっかけを見つけることが出来たと感じますし、今後更なる磨きをかけていくため、継続した取り組みが続くと思います。

エリートチームからこの合宿に参加した選手の1人の堀川いち乃は、週末の関西ジュニアサーキットで、2週間前に敗れた選手に準決勝でリベンジ、その次の試合にも勝利し優勝を果たし、早速結果に繋げました。いち乃のインスタグラムに「今取り組んでいることをつらぬけたのでよかったです」とのコメントがありましたが、学んだことを継続的に、徹底して取り組む姿勢が今後の大きな飛躍に繋がると考えています。


堀川いち乃と伊東禅真 私もこの合宿で取り組んだ練習内容をエリートチームでの練習にも取り込み、アップデートしていく作業を続けていき、より良いプログラムの構築を進めていきます。 ----- 伊東猛のニュースレターを購読頂きありがとうございます。 このニュースレターでは皆様に米国への留学に関する情報やテニスに関連する話題等を提供しています。 もしもニュースレターの購読を止めたくなった際には遠慮なく以下まで"unsubscribe"をタイトルに記したメールをくださいますようお願いいたします。 info@iia-inc.com また、バックナンバーについては以下でご覧いただけます。 https://www.iia-inc.com/newsletter IIA, inc. www.iia-inc.com

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